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ケンボーの中国アクア情報ブログ!!

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ダトニオイデス

ダトニオ
ダトニオイデス

科目:スズキ目

学名:Datnioides pulcher

生息地:タイ、スマトラ、ボルネオ

最大長:40cm以上

昔は、ナンダスと商業名で呼ばれている時期もありましたが、現状ナンダス(ナンダス、チョコレートナンダス、カルボナンダス)と呼ばれている種とは、ダトニオイデスの属するロボテス科からは縁遠い所に位置します。しかし、2006年現状、ロボテル科も現状使われておらず、科目等の分類は、詳しい最新のサイトで見つけて下さい。(ゴメンなさい)

大きく別けて商業名「ダトニオ」「本ダトニオ」「シャムタイガー」と呼ばれているものは、ダトニオイデス・プルケール(Coius pulcher)で、タイ・カンボジアに分布する、体長60cmに達する大型魚です。

もう1つは、商業名「プラスワン」、「リアルバンド」「カンボジアタイガー」と呼ばれている、ダトニオイデス・ミクロレピス(Coius microlepis)で、スマトラ島、ボルネオ島などに分布する。やや前者より小型な種類(40cm)です。

その他に、ニューギニアダトニオ(Coius campbelli)と呼ばれる、ニューギニア産のダトニオイデスがいます。
※ここで、少し雑談ですが、私は何度も書きますが、この産地(オーストラリア含む)の、動植物の輸入は認めてはおらず、非常に高価な魚でした。●●●万円で卸していた所がありましたから(汗;。現実問題、このような地域から趣味の為、動物を持って来ていいのか?と悩みますが、買う人がいる限り、この議論は終わらないでしょう。しかし、需要と供給が整えば、ブリードという手で増えていき、貴重な魚が貴重でなくなる現象も見られます。こちらも、考え方ですが・・・

商業名「メニーバー」「シックスバーダトニオ」と呼べれる、ダトニオイデス・クアドリファスキアートゥス(Coius quadrifasciatus)は、汽水に住むダトニオがいます。こちらは安いが、気を付けてください。汽水出ないと、この種は飼えません。その為、その知識が無いショップでは、完全淡水で飼育して、弱った魚を昔はよく見かけました。私の何度か、★にしました。

それでは、私の飼育論ですが、昔、ダトニオは小さなうちは弱い為、塩を入れて育てるという飼育方がありました。しかし、これは、上記のシックスバーダトニオが、多く出回った時代で、今では調子の完全淡水で育てる方が多いようです。私的には、今でも小さな固体を手に入れると、調子を見ながら塩をいれますが。具合は、簡単に解かる魚です。なぜなら、大食漢の魚の食が落ちる、黒化するなど、飼育者にすぐに解かる信号を出すからです。黒化したなら、直に原因をつきとめ、対処をして下さい。
※黒化の原因は水質悪化、環境への不満です。水質、水温、レイアウト、混泳魚に強い魚がいるなど、水槽の周りの色でも起こります。

非常に大食漢で、大きくなるスピードが遅く、その癖生餌を好み、小さな内は、病気になり易い魚ですが、大きくなった固体は(約10cm超えた辺りから)、非常に丈夫で、手間を掛けた個体ほど、飼育者の期待を裏ぎらない固体に育つでしょう。

混泳の注意としては、かなり気が荒いと思いますが、自分より大きなシクリッド等には、攻撃を仕掛けません。しかし、小さな固体(倍の違うサイズ)などは、苛めますので、注意して下さい。ここで、余り知られていない事ですが、アロワナとの混泳を楽しむ方が多いと思いますが、相性は、抜群に悪いです。(私は今は混泳してますが、過去にアロワナを半殺しにされた経験があります。)要は観察です。その固体、固体で性格は違います。ワイルド、ブリードでも大きく変わります。そして、苛め合いが始まったら、予備の水槽を用意できているか?など、大型魚、全般に言える事ですが、注意が必要です。

選び方、ここだけの話、産地にあまり拘らなくていいと思います。東南アジアの買い付けには、何度か付き添いいたしましたが、いい加減ですよ~この模様ははっきりしているから・・などと別け方をしていたりしていますから。中には自分で採集している方も居ますが。信頼できるショップでも、本当にそれが、間違いないか?と言われると、あの人が(あの業者)、言ったものだからと言いますよ。ですから、自分の目で見て、気に入った固体を選ぶのが1番いいです。赤系は、比較的高値になるとか、価値で選ばず、自分で気にいった固体なら、責任も自分ですし、後々「この固体、赤系になると言ったのにならない」と業者を怒る事も無いでしょうから。

ではでは、私もこの魚には、数々お世話になりました。
現状、バンドのはっきりしない元気に子を選んで飼育しています。
中国は硬水ですから、日本と違って水は楽ですよ!

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